daimasでございます。

…すいません、言いたかっただけです、ほんとにすいません。

行ってきました、daimasの日記スペシャル in SHIBUYA-AX!!
ただのブログ、そんなものから始まったライブは全9+1組。
これで3500円は安すぎ、最高の空間でした!
出演順のアーティストは以下のとおり。


0.daimas兄貴


1.pop chocolat
2.BAZRA
3.tabaccojuice
4.自由人
5.椿屋四重奏


"interude" -まつきあゆむ in ロビー-


6.Peridots
7.VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
8.LOST IN TIME
9.syrup16g


た、多分、順番あってると思うんですけど。
0.は別に歌った、てわけではなく、本日のお話とpopの紹介です。


感想書く前に、まずは書きたいことが。
雨が降りしきる中、あれだけの人間が集まって、全部のアーティストを楽しんでいた(まぁ、一部携帯いじってる人いたりしましたが)時間…ああいう空間を作ってくれたdaimasさん、本当にありがとうございました!
そして、アーティストのみなさん、社長のために(笑)あんなにすばらしい音楽を鳴らしてくれて本当にありがとうございました!


1.pop chocolat
最初は女性の3ピースバンド。
珍しいな、と思ったのはそれぞれにソロ部分がある曲。
ちょっと緊張してるの分かったり、でもそこが何かかわいかったり。
3人の声がさまざまに重なる歌は単なるロック、というより、ROVOのようなトランスに近かったかなぁ。しかもすごく純粋な、森の中で聴くような。
楽しかったですー。


2.BAZRA
ここから走って前へ。
鉄平兄貴が目をひん剥いて「オゥーイエーイ!」と叫ぶと、すごく魂揺さぶられます。最新アルバムからの曲が多かったので、拳あげてガンガンのっていけました。
多分、聴いたことない観客も一気に巻き込んでた。
ライブ初めて見ましたが、やはりCDで聴くよりもベースが腹と脳にきて最高でしたー。


3.tabaccojuice
ボーカルがひたすらに熱い。
そして周りのリズム隊はクール。
すごくいっぱいMCしてくれた。
人は一人一人すばらしいのに、集まると急に何でか分からんけど憎しみ合う。
でもこの空間では、純粋に音楽楽しんでるよね、っていう感じのこと。


正直うぜぇ、って思った人もいるだろうけど(私も少し思いました)、そのMCの後にやってくれた楽曲がすごく心に沁みた。長ったらしい言葉にして叫ぶと何かこっぱずかしいことが、音楽に乗せるとこんなにすっと耳に、心に入ってくるもんなんだな、って。
今度はもう少し長い時間楽しんでみたい、と思ったバンドでした。くせはあるけど(笑)。


4.自由人
ファンでありますが、初めてのご対面な自由人。
ストレートな下北沢ロック、って感じですか。しかもかっこいいし。
1曲目で鳥肌。聴いてた声が目の前にいるんだから。
まっすぐで、独特な歌声に、これまた魂揺さぶられました。新曲も披露してくれて満足!
今度は単独のときに観れるとうれしいな、と。


5.椿屋四重奏
えーと、中田兄貴がいちいちカッコよかった(笑)。
何で兄貴はチューニングするその姿、Yシャツからはだける肌がカッコえぇのですか! と問いただしたくなる麗しきバンド、つばきやしじゅうそう。(←ずっとよんじゅうそうだと思ってたのは秘密です)
2ndアルバムから、ってことでまだ皆様持っていないせいか、ちょっと盛り上がりにかけた気がしつつ、何ていうかな、ロックショウを観てるって気分に。それだけ彼らのバンド個性が強いんだよなぁ。
実はファンがわさわさ集まっていたのも椿屋のとき。次は是非単独で!


"interude" -まつきあゆむ in ロビー-
で、ここで30分のちょっと長い休憩に入る、ってことで飯でも食うかとロビーに出るとBGMで流れてくるのは、まつきあゆむ
「あぁ、なかなかいいとこ突いてくるね、センスいいね」
なんて思って出口まで行くと……あれ、本人ギター弾いてるやん。
しかも録音機材も持ってきてるし。


……え、で、何でこんなところでゲリラで弾いてるんだよ!


どうやらdaimasさんに必死にお願いして、こういう形での出演となったようです。その場で作り上げていくメロディ、アルペジオからピックに持ち替え演奏など、本当に宅録ミュージシャンの素晴らしさに触れた瞬間でした。
楽しかったよー!


6.Peridots
休憩明けは名前と渋谷タワレコでの音源を少々聞いていた、謎の存在ペリドッツ
出てきてびっくり。ドラムが中畑兄貴ではないですか!
てか、あなた残り4組のうち3組叩くんですけど(笑)。


そして演奏。
……今思い出しても圧巻だなぁ。
声、サウンド、調和された世界に震えました。
もうね……うちは今回のベストアクトを上げろと言われれば、このPeridotsVOLAを上げます。
それくらい素晴らしかった。何か言葉に出来ないんだけど、もう一回書くけど、震えました。創り出された空間に飲み込まれてしまいました。
早くCDほしいです、単独公演も見たいです!


7.VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
アヒト率いるボラ。
や、完成度上がってると思いました。前回、syrupとの対バンで観たときよりももっと演奏ががっちりしてて、声も前面に押し出された感じ。
ただひたすらに妖艶で、古くて新しい音楽。以前観ているだけあって、曲も知ってるので楽しくはしゃげました。(←四捨五入して30歳の人間が言うことでは無いような気がします・苦)
あ、あと相変わらず、手持ち無沙汰になったときのギターは左右に揺れましたよ。
うん、彼らも音源が待ち遠しいなぁ。


8.LOST IN TIME
ここで中畑兄貴はドラムセットを取り上げられて(笑)一旦休憩。
そして初めて観るロスト。
海北さんの歌声にうっとり。(←ここにバカがいます)
11月2日に発売されるアルバムからのナンバーが次々と披露。
「冬空と君の手」「誰かはいらない」はちょっと泣きそうになってしまったり。もう何かね、彼らの楽曲はいちいちせつねぇ。そして青春とは違う、大人のパンク。夢打ち破れたり、どうしようもねぇことが多かったり、いかんともしがたい現状がざくざくと心を切りつけてくる。
改めてロストのすばらしさに触れました。当分ロストリピート決定ね。


9.syrup16g
トリを勤めますは、最近滅法明るくなったね、なんて言われてしまう…あ、あと本日の雨を呼び込んだ男、五十嵐さんです。
じゃなくて、syrup16gです。

新曲祭りかなぁ、なんて思ってたら既存曲+新曲3曲(とはいいつつも、以前発表してたや曲ね)で攻めてきました!
最初っからそういう風にしろ(笑)!
まぁ、それは冗談ですが、she was beautiful、リアル、パープルムカデなどの名曲オンパレードに、アンコールの翌日や真空は最高でした。
トリにふさわしい内容と盛り上げ方は、以前の不完全燃焼をぶっ飛ばしてくれましたよ。
あとは新曲を待つばかり、ですよね?


あ、中畑兄貴は渋谷のappleで、ipodに入っていた翌日を永久リピートにしてきたそうです。地道な営業活動が今日もdaizawa recordsを支えてます(笑)。


というわけで、最高の1日でした。
最後にもう一回、ありがとう!!!!